最近、カラーコディーネートをはじめとして、
「色」の大切さが、世間一般では認知を広めてきています。
「色」1つ1つに、その意味合いや、効果などがあります。
そして、「同じ色」にも、
些細な違いや、濃淡、質感、奥ゆかしさなど、
「違い」があります。
私たちの「心」は、とても繊細で、高性能です。
見るもの、聞くもの、触れるもの、感じるもの…、
日常の生活によって、私たちの「心」は育てられ、
「自己のアイデンティティ」として形成されていきます。
大量情報、効率的、スピード社会では、
「自分自身の色」を維持することが、難しい場面がいくつかあります。
それは、「自分」とは何か? を振り返り、向き合う時間が少なくなることでもあります。
日頃から、「自分のカラー」というものを意識して、
「自分ならではの色、配色」を決めていくのは、
現代にとって、必要なことかもしれません。